Top ページで触れた通り、日本は今大きく変わろうとしています


コロナウイルスの影響を受け、インターネット(オンラインでのやりとり)がより身近になった今、更に世界との距離は縮まりましたこれまで以上に国際的理解や協調性が必要になってくることでしょう。 


身近になったインターネットの中で多くの情報が溢れかえる中、その情報を自分で見極め、正しく自分の意見を伝えられることも求められています。


こども達が必要とされているのは、英語を知っているということだけではなく、【国際的理解の深さや協調性多様性】【伝わる英語を話せること】要するに【きちんと使える英語を学ぶこと】ではないでしょうか。


それらは学校の活動だけでは伝えきれないと思うのです。英語は【言葉】です。私達が日本語を覚えたように、英語も言葉として教えていく必要があると考えています。


ここに2つ例を挙げましょう。


例えば、中学生の時に習った『〜しなければならない。』という意味の 『have to』と『must』この2つを同じ『〜しなければならない』で覚えていると、場面によっては相手にとってとても失礼な言い回しになってしまうかもしれません。


デート中、お母さんから電話がかかってきて帰らなくてはいけなくなった時、あなたは『I have to go home now.』『I must go home now.』どちらを使いますか?

文法的にはどちらも 『家に帰らなくてはいけない。』という意味ですが、実はこの言葉の背景には自分の気持ちが隠されています。


must = 自分の意思 

have to = 仕方がない(したくないけど状況的にせねばならぬ)


これを知っているだけでイメージが膨らみませんか?

I must go home now.ってお母さんからの電話の後に言われたと知ったら 相手は〚え、マザコン?〛って感じてしまうかも?または、理由もわからず帰らなきゃ(自分の意思で帰る)!って突然言われたら、〚なにかしちゃったかな?自分と過ごすのが嫌だったのかな?〛って考えてしまうかもしれません。

I have to go home now. (本当はまだ居たいんだけど状況的に)帰らなきゃ。と言われたら、何かあったの?と相手は考えてくれますよね。

こうした違いを学校では教えてはくれません(先生によるかもしれませんが混乱させないために知ってても教えてくれない先生がほとんどです)。


でも、英語は【言葉】ですから。本当はこういうことがとても大切なんです。教室ではシュチュエーションを考えてどんな時にその言葉を使うのかを考えさせます。ただ漠然と『しなくてはならない』と教えるだけでは、【使える・伝える英語は話せない】と思いませんか?


ですので、当教室ではSTEP4レベル以降のレッスンでは、文法などのきちんと伝えたいことは日本語でもお話させていただいております。



2つ目に考えて頂きたいのは、【経験・体験・インプットとアウトプットの量】です。学校での活動も、昔に比べたら4技能を使う授業にはなってきました。その量も必修科目になったことで増えてはきました。

ですが、クラスの中で行う授業では一人あたりに時間は割けませんよね。英語が得意な子がいたら、先生もその子を頼って毎回その子にスポットライトが当たる‥なんてこともあります。

学校だけの経験をしている子と海外に何度も行ったことがある子、お家で英語に触れる環境がある子、その差は歴然ではないでしょうか。


私には3人の子供がいます。長男はほとんど英語を教えていませんでした。次男は年中児から他のお子様達と週一回のレッスンに入っていました。三男を妊娠した時には既に自分の教室を開校していたこともあり、お腹にいる頃から英語が身近にある生活でした。 生まれてきてからはおうち英語に取り組んでいます。3人共、海外経験はありません。


はっきり言います。

誰より3歳の三男が1番英語を話します。

特に教えたわけでもないのに、It's a ____. Is it a _______?などの肯定文と疑問文を使い分け、Can you___? Can I ____?などの依頼と許可も使い分けて話します。(2020年7月現在)


家庭での取り組み(環境)やインプットの量が違うとこんなにも違うのか!と身をもって実感しているのです。


教室では先生はオールイングリッシュでレッスンを行い、お子様達が家庭学習でインプットしてきたものを実際にレッスンでアウトプットできるよう、ゲームや寸劇、お友達同士でのQ&Aなど様々な形で取り組んでおります。Pre class,Aコースでは日本語一切使いません

1クラス最大人数4〜8名までの少人数〜グループレッスンです。

季節のイベントでは工作や料理、実験など子供達が興味が沸くような内容を提供し、楽しく活動しながら経験を積むことで英語だけではなく思考力を磨いています



言葉は時に誰かへの凶器にも癒やしにもなりますよね。


だからこそ、英語を言葉として伝えていくために、あらゆるシュチュエーションで多方面から英語を使ったプラスアルファの活動の場所が必要なのです。


そしてそれが自分を創っていく

その場所の一つがLOVE KIDSでありたいと思っております。







■小学校での必修化により変化した外国語活動


3,4年生…Listening Talking Presentation 

・年間35コマ

・英語表現を学び 親しむ外国語活動


5,6年生…上記活動に加え Reading Writing

・年間70コマ

・代名詞や助動詞などを使った文法学習、会話や読み書きの幅を広げた教科へ


これにより英語が話せるこどもが増えそうに感じますが、実際は 指導する教員の多くが英語指導に「あまり自信がない」もしくは「自信がない」と答えている状況は今も変わりません。


お子さま達が 英語=苦手 と感じる前に、確かな英語力を育んでいきましょう♪